目次
粉砕・胃瘻投与の適否
アルファカルシドール錠0.5μg(アルファカルシドール)
粉砕:可
有効成分アルファカルシドールは、空気又は光によって変化する。
無包装状態における安定性は、25℃75%RH の湿度条件下において、30 日目までいずれの試験項目においても規格値の範囲内であったが、60 日目以降に若干の変色(黄変化)を認めた。
アレンドロン酸錠 35mg
粉砕:可
アレンドロン酸錠 35mgを粉砕して経口投与すると,食道や口腔咽頭刺激の可能性がある。しかし経鼻胃チューブ、胃瘻、腸瘻の場合は問題ないと考えられる。8Fr.チューブの通過性に問題はないと判断された。
アスパラ-CA錠200( L-アスパラギン酸カルシウム)
粉砕:可
粉砕後、ガラス瓶開放状態、温度25℃、湿度28~74%、1000ルクスの蛍光灯を1週間のうち5日間、1日8時間照射の条件で、4週間外観、含量ともに変化なし。主成分が吸湿性が高いので湿度には気をつけてること。