「インフルエンザワクチン」と「肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)」は同日接種できますか?
目次
インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの併用は?
回答:可能です。
理由
英国でPPV23(23価肺炎球菌ワクチン)とインフルエンザワクチンの同時接種群及び1週間期間を空けて両者を接種した群での有効性および免疫応答についての研究では、お互いのワクチンの干渉はなく、全身反応及び局所反応も有意差は認められなかったため、同時接種は許容できると報告されています。
ただし、摂取する際には必ず部位を変えて接種してください。どちらのワクチンで副反応が発現したかを把握するためです。
補足:医師によっては、3週間から4週間あけて接種される方もいます。