必見!!漢方薬で効果を上げるダイエット!?
漢方薬ってダイエットに本当に効く!?
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”men1.png” name=”薬剤師”] こんにちは! [/speech_bubble]
みなさん、今まで色んなダイエットをしてきたけど、なかなか結果が出せないと悩んでいる方多いのではないでしょうか?
例えば、たまごダイエット、りんごダイエット、バナナダイエットなど・・・・挑戦してみたけど長続きしなかったという人がほとんどでしょう。 😥
その中でも漢方薬でダイエットに挑戦したけど、全然効果が出ないので止めてしまったと言う方もいらっしゃると思います。
もし、今から漢方薬を使ってダイエットに挑戦しようと思っている方は、今からお話しする内容をよく理解してから実践してみてください。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”men1.png” name=”薬剤師”] 参考になると思いますよ。 [/speech_bubble]
では、漢方薬を使って成功するための秘訣を知って頂きたいのでここに紹介します。
ご興味のある方はどうぞ読み進めてください。
1.漢方薬とは
西洋薬の多くは、本来、からだがすべきはたらきを薬が代わりにするため、薬をやめると当然そのはたらきが切れ、元の状態に戻ってしまいます。
しかし、漢方薬は、本来、からだのもつはたらきを高めるように作用するため、からだの働きが異常であれば正常な状態に戻し、からだ自身の力で正常な状態をつくる手助けを漢方薬が一時的に行うため、薬をやめても全体のバランスは崩れにくくなっています。
つまり、漢方薬は、太りやすい体質であれば、太りにくい体質に改善していきます。それによって人間本来が持っている自然治癒力を高め、症状を改善していくのです。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”women1.png” name=”かなこ さん”] なるほど~[/speech_bubble]
2.漢方薬を選ぶ“ものさし”
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”women1.png” name=”かなこ さん”] 漢方薬って本当に痩せられるの!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”men1.png” name=”薬剤師”] まず、漢方薬を使う上で大切なことがあります。
それは、選ぶ際に必要な「気・血・水(き・けつ・すい)」「陰陽・虚実(いん・よう・きょ・じつ)」という聞き慣れない考え方があります。。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”women1.png” name=”かなこさん”] 何それ??難しそう??[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”men1.png” name=”薬剤師”] そんな難しいことではないので、まぁ読んでみてください。[/speech_bubble]
漢方薬では、「気・血・水」と「陰陽・虚実」の考え方を知っているのと知らないのでは、使用効果に大きく影響してきます。今回触れませんが、他にも「六病位」「脈診、舌診」「腹診」などあります。
- 気・血・水とは、人間を構成させる要素(体質)です。漢方ではやせにくい体質の原因を「気・血・水」の巡りの悪さとして考えます。しかし、ストレスや疲れなどで老廃物がうまく排出できず、体内に不要なものをため込んでしまいます。そうすると、からだはバランスを崩してしまいます。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”men1.png” name=”薬剤師”] 漢方で考えるダイエットでは、体質を改善してカラダのバランスを整えていくので、ダイエットだけではなく、他の不調も改善されていくのが特徴です。[/speech_bubble]
どのバランスが崩れやすいかは人によって違います。“気”が崩れやすい人もいれば、“血”が崩れやすい人もいます。また、異常があるものが1つとは限りません。全てのバランスが悪い方もいるかもしれません。
気 気虚・・・・・・・無気力や疲労感・だるさ・食欲不振など
気滞・・・・・・・気うつ
頭重・・・・・・・のどが詰まった感じがする・息苦しい・おなかが張るなど
気逆・・・・・・・のぼせや動悸・発汗・不安感など
血 瘀血(おけつ)・・月経異常、便秘、おなかの圧痛(押すと痛む)色素沈着など
血虚・・・・・・・貧血、皮膚の乾燥、脱毛、血行不良など
水 水毒・水滞・・・・むくみ、めまい、頭痛、下痢、排尿異常など
- 陰・陽とは、基礎代謝が高い低いとほぼ同じ意味で,若年の方,代謝が盛んな元気な方、基礎体温が高い方は“陽”と考えます。また、高齢の方,代謝の低下した方,基礎体温の低い方は“陰”と考えます。
- 虚・実とは,俗にいう体力の強弱であり,栄養状態,消化吸収機能の良否などを含めた概念であると考えます。
これらの陰陽・虚実の考え方は,漢方薬を選択するときの尺度として参照されます。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”women1.png” name=”かなこさん”] やっぱり難しいなぁ?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”men1.png” name=”薬剤師”] 簡単には陰か陽か、虚か実かの2項目を目安に選択してください。[/speech_bubble]
薬剤の選別
<実証の方>
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
※腹部に脂肪がたまったぽっこりお腹で、便秘がちな人。
※腹部内臓脂肪の減少の効果があることが解明されています。
大柴胡湯(だいさいことう)
※比較的体力がある人で、みぞおちに張るような圧迫感があり、肩こりや耳鳴りなどの症状があり、便秘気味な人。
<虚証の方>
防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
※疲れやすい人で、色白で筋肉に締まりがなく、むくみやすい水太りタイプの人。
まとめ
いろいろ難しいことを説明してきましたが、まず2つの尺度で選択してみると意外と体に合うものが見つかると思います。