遂にコンタクトレンズ買いました。使い捨てコンタクトレンズが便利で楽!?
先日、私の娘がとうとうコンタクトレンスデビュー。1年前、学校検診で視力が落ちていることを指摘され、授業中も黒板の字が見えていないことを知りました。早速、眼鏡は作り授業中だけ眼鏡をかけるようにしていました。
ハード・ソフト・使い捨てコンタクトレンズどちらが便利?
使い捨てでないソフトコンタクト・ハードコンタクト、あるいは使い捨ての1Day・2Week・1Monthのどれにするかとも悩んでいましたが、その頃、バスケットボールをするのに影響なかったので、眼鏡はかけていませんでした。しかしその後、さらに視力が低下しており、タイマーが見えていない、背番号が見えていないなど、プレーするには失活問題となっていました。コーチからも「タイマー(時間)見てプレーしろ!!」「きちんと見て動け!!」など怒らるしまい。
本人もタイマーや得点板など見ようとは思っていたようですが、見ても見えないので段々と面倒くさくなり、感覚だけで動き、見ることもしなくなっていました。
「眼鏡かけてプレーしたらどう?」とも話しましたが、接触プレーの多いバスケットボールをするのに、眼鏡は危なく普通の眼鏡はかけられません。スポーツ用のゴーグル眼鏡も作りたがりませんでした。
そこで、バスケットボールを行うにあたって、今一番理想的なのがコンタクトレンズをつけるということに結論付けられたのです。
早速、眼科へ行き視力測定した結果では右目:0.1、左目:0.2と、いかに見えていないことが判明。
スポーツをするにはソフトコンタクトレンズがおすすめ
コンタクトレンズには、大きくわけて、ソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプでは、普通のソフトコンタクトレンズの他、使い捨てコンタクトレンズ・カラーコンタクトレンズがあります。
陸上や卓球など激しい接触プレーや動きがなければ、ハードコンタクトレンズでも問題ないのですが、バスケットボールのような激しくぶつかったりする競技ではやはりソフトコンタクトレンズが好まれます。
コンタクトレンズの特徴と違い
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ハードコンタクトレンズ
長期間使用する方におすすのタイプで使い捨てはありません。
レンズの寿命は約2年~3年ほどと言われていますが、視力低下やレンズの傷などの要因がなければ4~5年は使えると思います。毎日のケアが必要ですが、使い捨てでないソフトコンタクトレンズと比べると雑菌の繁殖が少ないので、普段の取り扱いも楽です。
サイズも小さく、酸素をよく通すので目に優しく負担も少ない、また、乱視の方にもおすすめです。
1枚当たりのレンズ価格が高いですが、耐用年数が長いため1日あたり約50円(年間約18,000円)くらいとなります。ただ、3年使ったとすると、この1/3になります。(年間約6,000円/3年)ケア用品をプラスしたとしてもかなりリーズナブルです。
デメリットとして、一般的にソフトレンズより慣れるのに2~3週間と言われています。
<私(筆者)は、実際に違和感をほぼ感じず終日つけられるようになるには数ヶ月かかりました。>
また、目が乾燥して瞬きするときや目に接触したときなどポロっと外れたり、排水溝に流してしまったりして失くすなどの心配な点もあります。
目に砂埃が入ったときは最悪です。痛くてたまりません。
しかし最近では、視力が変わった時や紛失・破損した場合に交換してくれたりと手厚い保険がついていところもありますのでよく保障内容をご確認ください。
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ソフトコンタクトレンズ(使い捨てでないタイプ)
長期間使用タイプのやわらかい素材のレンズ。
レンズの寿命は約1年~1年半ほどです。毎日のケアが必要です。レンズを洗うときなど刺激を与えすぎると破れる事もあります。
軟らかいため眼になじみやすく、外れにくいのでスポーツをされる方にはおすすめです。
1日あたり約65円(年間約24,000円)と使い捨てレンズに比べてコストは抑えられます。
長く使うので、視力が変わったり、破れたり失くしてしまうなどの心配もありますが、ハードレンズ同様に手厚い保険がついていところもありますのでよく保障内容をご確認ください。
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ソフトコンタクトレンズ(使い捨てタイプ)
<1Day – 1日使い捨てコンタクトレンズ>
1日だけ装用し、翌日新しいコンタクトレンズへ交換するタイプ。
毎日新しいコンタクトレンズなので常に清潔です。
また、スポーツや旅行時など、時々使う方にもとてもおすすめです。
交換が毎日なので、ケアも不要で衛生的です。ケアが面倒くさく少しでも楽をしたいという方には良いでしょう。
ただ、1箱約2,500円(30枚入)しますので、毎日使用する場合、1年間に12箱×2必要になります。1日あたりのコストは約165円(年間約60,000円)と、他の種類の使い捨てコンタクトレンズよりも割高になってしまいます。
それでも手軽く管理できるため魅力的商品で人気は高いようです。
<2Week – 2週間使い捨てコンタクトレンズ1Month – 1か月使い捨てコンタクトレンズ>
2週間(14日間)または1か月(30日間)ごとに交換するタイプ。
交換日まで毎日同じレンズを使い続けることができます。
1Dayタイプと比べて安価で、使い捨てでないソフトタイプより少し高い程度なので、紛失や急なアクシデントの場合でも予備として使え、衛生面もある程度確保できます。
毎日つけるっていう方には、1Dayレンズよりは手間がかかり、ケアが必要にはなってきますがこちらがおすすめです。
毎日装用する場合、1箱2,500円(6枚入/2W)(3枚入/1ヶ月)で、1年間で4箱×2使用、ケア用品が年間6,000円かかったと考えると、1日あたりのコストは、どちらも約71円(年間約26,000円)です。
また、2Weekは一番ラインナップが多く、色んなメーカーから様々な規格で発売されているので自分に合う商品を探しやすいと思います。
レンズケア商品も、以前と違って1本で洗浄消毒が出来るタイプのものあるため、ケアが簡単になってきています。
まとめ
昔と比べるとコンタクトレンズ事情は、大きく変わってきていると感じました。
異物を目の中に入れる事への不安や装着した後の違和感を早期になくすと言う意味ではソフトコンタクトレンズはおすすめです。何と言っても装着したその日から違和感なく終日つけておくことが可能だからです。
一方でハードタイプだと最初は1~2時間つけておくことがやっとでしょう。長く付き合っていけばハードタイプはケアが簡単で、目の負担もソフトタイプに比べると少ないと言われています。
ただ、激しい運動をする方は、ソフトタイプが適していると思います。
ランニングコストや普段のケアを考え、自分に一番適しているものを選びましょう。