デュロキセチン(サインバルタ)について

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痛みとは

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痛みの伝わり

データインデックス株式会社 薬の効く仕組み~「うつ病にも痛みにも効く薬」『デュロキセチン』より引用

末梢で熱や圧迫、炎症部位で発生するブラジキニンにより侵害受容器が刺激され、上行性痛覚伝達路(1次ニューロン、2次ニューロン、3次ニューロン)により知覚野に情報が伝達されると、痛みが感知される。

yakulab info 医薬品情報痛みの種類と鎮痛薬の使い分けより引用

デュロキセチン作用機序

データインデックス株式会社 薬の効く仕組み~「うつ病にも痛みにも効く薬」『デュロキセチン』より引用

上記の図にも示すように脊髄から脳への痛みの伝達を抑制する「下行性疼痛抑制系神経」と呼ばれる痛みを抑える神経があります。この下行性疼痛抑制系神経の働きは、セロトニンとノルアドレナリンによって活性化されることがわかっています。そして、慢性的な痛みの原因のひとつとして、セロトニンとノルアドレナリンの機能低下やバランス異常が考えられています。つまり、セロトニンとノルアドレナリンで下行性疼痛抑制系神経を活性化することができれば、痛みを感じにくくなり鎮痛効果を得ることができます。
下行性疼痛抑制系神経を介して痛みを抑える仕組みに関わるセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みをデュロキセチン塩酸塩が阻害することにより、下行性疼痛抑制系神経の働きを高め、痛みの伝達を抑制し、痛みを改善します。

脳のセロトニン神経における5つの機能

1.大脳皮質:「覚醒」状態を整える働き
2.心:安定した心理状態
3.自律神経:交感神経と副交感神経のバランスを整える
4.痛みの調節:脳への伝達を調整(抑制)
5.姿勢:姿勢が良く保たれ、顔つきも締まる

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