リプル注の連日投与最大日数及び再投与間隔と使い方

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リプル注の連日投与最大日数及び再投与間隔と使い方

リプル注

注射薬って連日投与されたりしますが、いったいいつまで使用できるか考えたことありますか?医師の指示通り払いだしていたらいつの間にか保険査定されて請求できなくなった経験ありますよね。そこで、今回リプル注について解答します。

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Contents

リプル注の使い方。保険適応期間は・・・

リプル注を連日投与した場合、何日間投与(長期投与)できますか?

A.連日使用(長期投与)する場合は、最大で3週間まで。外来において2~3回/週の場合は、約4週間投与可能のようです。その後、再投与する場合は、最低1ヶ月は空けて使用して下さい。

リプル注を施行して血管痛を生じる方がいます。何か回避方法はありませんか?

A.点滴静注・静注どちらのケースにおいてもリプル注にノイロトロピン注を約3cc混注して施行すると血管痛が和らぐようです。

他の薬剤と混和してもよいですか?(配合変化)

A.リプルを輸液以外の他の薬剤と混和して使用しないでください。ただし、血漿増量剤(デキストラン、ゼラチン製剤等)については混和を避けてください。
なお、持続投与を行う場合には、ライン内での凝集を防ぐため、必ず単独ラインで投与してください。

脂肪乳剤とデキストラン、ゼラチン等の血漿増量剤との配合により凝集現象が生じることが知られています。また、本剤はリポ化製剤であるため、他の薬剤と混合した場合、脂肪粒子が凝集することが確認されています。
また、本剤の動脈管依存性先天性心疾患の新生児への投与において、ヘパリンとの配合変化により静脈ラインが閉塞し、プロスタグランジンE1(PGE1)が投与されず、動脈管縮小によりショックを来したとする症例が報告されています1)。

リプル注に「メチコバール注」「ノイロトロピン注」の末梢から混合は、配合変化を起こす薬剤の中にも該当しないため、問題ないと思われます。

参考資料: 1) インタビューフォーム Ⅴ.治療に関する項目 2.用法及び用量

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