長持ちさせる3つの秘訣
T字カミソリ刃って結構な値段するのに、切れ味が良い期間って1~2週間ですよね。
手軽でコストパフォーマンスに優れたシェービングアイテムですが、刃の交換時期を見極めるのは難しいものです。特に「サムライエッジ」シリーズは高品質ながら、正しいケアを行うことでその効果を最大限に引き出すことができます。ここでは、サムライエッジの交換時期を3倍長持ちさせるためのコツをご紹介します。
T字カミソリ刃「サムライエッジ」を長持ちさせる3つの秘訣
使い捨てと考えれば、できれば長く寿命を伸ばして単価を抑えたいところです。
今まで色んなT字カミソリを使ってきましたが、最終的にたどり着いたのが
「フェザーサムライエッジ」価格も寿命も最強でおすすめです。
では、そもそも何で剃れにくくなるのでしょう?・・・
寿命が短くなる原因
カミソリ替刃の寿命が短くなるいくつかの原因は、主に剃った跡にカミソリに残った髭・皮質・角質です。それと忘れてはいけないのが湿気です。
カミソリ刃自体が劣化していると思っていたのですが、よく見たら洗い流した後でも髭やシェービング剤などのカスが詰まっているものです。
よって、これらの「汚れ」や「湿気」などが原因で錆びてしまい、交換を余儀なくされます。
外的な衝撃などなく普通に使っていれば、これらの点を注意して使うことで、替刃の寿命を伸ばすことができます。
後ほど、カミソリ替刃を長持ちさせるメンテナンスを紹介します。
おすすめ商品
フェザーサムライエッジ
下記に単価や年間コストを挙げさせて頂いていますが、海外メーカーの「シック」「ジレット」などは単価も高いため、私は日本製のフェザーサムライエッジを使用しています。
「フェザー」と「ジレット」で価格が約2倍違うためその差は歴然としています。
使用感は全く変わりません。髭の濃い方でも問題なく剃れます。
単価が他のメーカーに比べて安いからといって問題がある訳でもありません。フェザー安全剃刀株式会社は1932年の創業以来、替刃メーカーとして日本国内はもちろん、世界中のユーザーに高い満足を得ており安心して使用できます。
一般消費者用カミソリをはじめ、理容・美容業務用替刃、ホルダー、替刃式ハサミ、ホテル業務用カミソリ、産業用刃物、医療用刃物(外科手術用替刃メス等)、病理用刃物(ミクロトーム替刃等)などにも貢献している会社です。
各メーカー替刃価格
「フェザー エフシステム替刃 サムライエッジ」
替刃8コ入り:約1,400円 替刃1枚の価格:約175円
2週に1コ交換すると、年間:約4,200円
「シック ハイドロ5 プレミアム 替刃 敏感肌用」
替刃8コ入り:約2,500円 替刃1枚の価格:約312円
2週に1コ交換すると、年間:約7,500円
「ジレット フュージョン5+1 マニュアル 髭剃り」
替刃8コ入り:約2,800円 替刃1枚の価格:約350円
2週に1コ交換すると、年間:約8,400円
そこで、今回は替刃を長持ちさせるカミソリのお手入れと保管方法をお伝えします。
カミソリ替刃を長持ちさせるメンテナンス
1.髭を剃った後によく水洗いする。カスをできるだけ落とす。
2.余分な水分をあらかじめタオルなどで拭き取る。(※刃先は擦らず押し当てる程度、又は剃る方向と逆に滑らす)
3.ドライヤーなどでよく乾かす。(※周りが変形する程の熱風は当てないように)
4.刃に化粧水を馴染ませる。(※これが重要!!)
※化粧水で錆びにくくなります。また、本来、顔につけるものなのでお肌へ心配も少ない。
5.できるだけ湿気のないところで保管する。
まとめ
水洗いして、「タオルで拭かず自然乾燥をさせる」とか「ドライヤーで乾かすな!変形する」などの意見も聞かれますが、朝から髭剃りしている方は通勤や通学で時間がありません。私もその一人です。極端に刃を傷めるような拭き方やドライヤーの当て方をしなければ大丈夫。
各メーカーのお手入れ・保管方法を見てみると、水洗いして、布でふかず、自然乾燥して、湿気のないところに保管というところが多いのですが、この方法だと長持ちしません。
私はこの方法で約1ヶ月は交換しなくてスムーズに剃ることができています。
また、アドバイスとしては、髭剃り前には洗顔フォームなどで皮脂を良く落としておくことをお勧めします。
しかし、消耗品なのでしっかり管理されていても寿命はあります。剃れにくいなぁと感じたらお肌のためにも迷うわず交換しましょう。