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ステロイド剤について

ステロイドホルモンはPSL換算で2.5~5mg程度が生理的に分泌されているが、それ以上のPSLを長期に内服した場合、副腎皮質からのステロイドホルモンが分泌されなくなる。そのため、急に薬を飲まなくなると、体の中のステロイドホルモンが不足し、倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下などの症状が見られることがある。



副腎皮質ホルモンについて

副腎とは左右の腎臓の上部に位置している。副腎は皮質と髄質からなる。鉱質コルチコイド   遠位尿細管に作用し、ナトリウムの再吸収を促進し、カリウム、水素イオンの外液量の増加、血清カリウム低下、アルカローシス、浮腫、高血圧を起こす。



サイトカインについて

サイトカインとは、細胞から分泌されるタンパク質であり、細胞間相互作用に関与する生理活性物質の総称です。標的細胞にシグナルを伝達し、細胞の増殖、分化、細胞死、機能発現など多様な細胞応答を引き起こすことで知られています。免疫や炎症に関係した分子が多く、各種の増殖因子や増殖抑制因子があります。



抗RANKL薬

健康な骨の場合、骨は絶えず古い骨から新しい骨に生まれ変わり「新陳代謝」をしてバランスが保たれています。また、骨粗鬆症の場合、骨を壊す細胞(破骨細胞)が、骨を作る細胞(骨芽細胞)より働かされ骨が壊され過ぎます。



抗てんかん薬について

抗てんかん薬は興奮系抑制薬と抑制系増強薬とに分類されます。神経性アミノ酸とは、哺乳動物の中枢神経系で神経伝達物質ではないかと考えられているアミノ酸がある。神経性アミノ酸は、2種類、興奮性と抑制系アミノ酸に分類されます。



白血球の分類と働き

白血球分類好中球産生に顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、赤血球産生にエリスロポエチン(EPO)、血小板産生にトロンボポエチン(TPO)が重要です。赤血球の産生を刺激する因子として、エリスロポエチンが知られています。



デュロキセチン(サインバルタ)について

脊髄から脳への痛みの伝達を抑制する「下行性疼痛抑制系神経」と呼ばれる痛みを抑える神経があります。この下行性疼痛抑制系神経の働きは、セロトニンとノルアドレナリンによって活性化されることがわかっています。そして、慢性的な痛みの原因のひとつとして、セロトニンとノルアドレナリンの機能低下やバランス異常が考えられています。



アスパラカリウム注射剤の使い方

必ずカリウム(K)として40mEq/L以下の濃度に薄めて使用すること。4アンプル(40mL)を1L以上に薄めること! 投与速度:20mEq/時間以下 投与量:100mEq/日以下 を厳守! 1分間8mLを超えない速度で点滴静脈内注射



自律神経系

神経系は、中枢神経と末梢神経に大きくわけることができます。中枢神経:脳と脊髄からなる神経系末梢神経:中枢神経から枝のように体全体に伸びている神経末梢神経系は、自律神経系と体性神経系に大別されます。体性神経系は、解剖学的には、脳に出入りする脳神経と脊髄に出入りする脊髄神経の2つに分類されています。

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